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鳥インフルエンザ

鳥インフルエンザは流行が拡大しているといわれて、H5N1型鳥インフルエンザが終息しない限り、ヒトからヒトへ感染する新型インフルエンザウイルスの出現が心配されるといわれています。
鳥インフルエンザに対するワクチンも作られているようですが、インフルエンザは突然変異を起こしやすいと聞いていますから、どこまでワクチンが有効なのか不安が拭えません。

世界中でグローバルサーベイランスを協力して行い、迅速に対処できるような体制作りが望まれると思われます。鳥インフルエンザの流行地では鳥の飼育場などには近寄らないなど注意は必要でしょう。
posted by mabou at 23:28 | 健康について:感染症

リケッチア感染症

リケッチア感染症といわれても日本では聞きなれないことと思いますが、アメリカではキャンピングなどアウトドアーアクティビティを楽しむ際にダニが媒介するロッキー山紅斑熱などがポピュラーといわれているようです。
ロッキー山紅斑熱は森林ダニやイヌダニが媒介し、死亡例もあるといいますから注意が必要ですが、多くの場合は抗菌薬で治療が可能といわれます。

リケッチアの感染においては、血行性に広がる際に血管内膜細胞が酸化ストレスを受けてフリーラジカルが生成されて、炎症など合併症が起きる一因となるのではないかといわれます。

そこで、こうしたフリーラジカルに対抗する抗酸化薬としてαリポ酸やビタミンCなどがリケッチア感染症の予防や治療に役立つのではないかといわれます。ビタミンCでリケッチア感染症の予防に役立つならアウトドアではたくさんビタミンCを摂ろうと思います。
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デング熱の流行

デング熱は、ネッタイシマカが伝播する熱帯地方の病気と思われていますが、日本でも流行が起こったことのある輸入感染症として年々増加する傾向が見られるといわれます。

ネッタイシマカの代わりに日本のヒトスジシマカが代わりに伝播することが可能といわれ、免疫の持たない人が多い日本ではデング熱の流行が起きる条件は満たされているといわれています。

デング熱の流行地も地球温暖化の影響もあるのか、拡大しているといわれ、アフリカからインド、オーストラリア、東南アジア、台湾、中国、マカオ、香港などで多くのデング熱の症例が発生しているそうです。旅行者がデング熱に感染して帰国後に発症する場合も増加しているということで、流行に対する備えも考えておく必要があるといいます。
posted by mabou at 23:28 | 健康について:感染症

地球温暖化の影響

経済成長を続ける国が増えるにしたがって温室効果ガスの排出を抑制することが必要になってきているといわれ、地球温暖化の進展は気象変化の激しさを増し、自然災害の被害を激化させるのではないかと心配されています。

また、地球温暖化により蚊などの病気を媒介する害虫が増えて感染症が流行する場合についても対策が必要ではないかといわれます。マラリアなどは今でも脅威になっている地域は少なくないようですから、温暖化の進展に対抗して感染症対策を考慮する必要はあるでしょう。

自然災害の被害が起こればインフラも被害を受けて、清潔な飲料水の確保などに配慮しないとコレラや赤痢をはじめ、経口伝染病の蔓延も起きかねませんから、温暖化の影響は大きなものと認識しておく必要があるでしょう。
posted by mabou at 23:28 | 健康について:感染症

蚊などが媒介する感染症対策

蚊の種類によって行動様式が異なるため、こちらの行動もそれにあわせてなるべく蚊を避けるようにする必要があります。

例えばマラリアや日本脳炎を媒介する蚊の行動は夕暮れから夜明け直後の夜間に盛んで人を刺すため、病気の流行地などではこの夜間の時間帯は外出を控える必要があります。

一方、黄熱やデング熱を媒介する蚊は日中に人を刺すため日中も蚊に刺されないよう注意する必要があります。

マラリア流行地は滞在するにしても感染の可能性が低くなる乾期にするほうが望ましいといえます。
マラリアの流行地やダニ脳炎の発生地域、ペストの発生地域、齧歯類によるウイルス性出血熱の発生地域などでは昆虫忌避剤のほかに衣服や靴などにパーメスリン(Permethrin)0.5%を含む殺虫剤をスプレーしておく必要があります。

アフリカ睡眠病を媒介するツェツェバエは、日中明るいときに大きな動く物体を見つけると飛んできて人を刺すため、自動車で移動する際は窓を閉めて、皮膚の露出は少なくするように衣服は長袖シャツ、長ズボンにして、綿製の明るい色をした厚手の大きめのものを選ぶようにしてください。
posted by mabou at 23:28 | 健康について:感染症

感染・感染症の定義

感染とは人間の体内に様々な病原体が侵入して発育・増殖することとされています。
体内に侵入する病原体としてはウイルス、リケッチア、細菌、真菌、原虫、寄生虫などが含まれ、近年人々を死の恐怖に陥れたクロイツフェルト・ヤコブ病を引き起こす狂牛病の感染物質であるプリオンも含まれます。プリオンは神経細胞膜に存在している糖蛋白質です。
こうした病原体の大きさの目安としてはプリオンの1ナノメートル以下からウイルスの数十〜数百ナノメートル、リケッチアや細菌、真菌、原虫などのマイクロメートル単位、さらには寄生虫のミリメートル〜メートル単位の大きさまで様々です。
感染には病原体が体内に侵入して増殖し症状を発現して発病にいたる顕性感染と症状を伴わない不顕性感染とがあり、感染症として発病に至るには侵入した病原体の数、病原体の強さ、人間の側の抵抗力など複雑な仕組みが働いています。
不顕性感染の場合は肝炎に見られるように、長い間病原体を保有しながら本人は気づかずに他の人に感染症を拡げている場合も多くこうした状態を無症候性キャリアの状態といいます。
posted by mabou at 23:22 | 健康について:感染症

感染症の伝染方式

感染症が病原体を保有している人や動物から他の人や動物にどうやって伝染するのかは以下のような感染経路が考えられます。

1.水や食物を介しての感染
2.空気を介する空気感染
3.媒介動物を介しての感染
4.人獣共通感染症
5.性行為による感染(性病、STD)
6.血液を介する感染
7.土壌を介しての感染

こうした感染経路とそれぞれの感染症について知ることで感染から身を防御する方法も考えることが可能になります。感染症の病原体を知ることと同様に感染経路を知ることは、感染症に対する防御対策を策定する上で必須になります。
感染症からはなれること
感染症の感染経路を絶つこと
感染症そのものを攻撃すること
いずれも大事なことになります。
posted by mabou at 23:18 | 健康について:感染症

経口感染症の感染

経口感染症は水系感染症としても知られ、口から摂取した病原体に汚染された水や食べ物が原因となって感染を引き起こします。旅行中に起こる感染症の大半は経口感染症が占めると考えられ、ひとつには旅行者の側の感染症に対する抵抗力が現地の住民に比べて劣っていることが原因になるといわれます。
経口感染症の例としては、病原性大腸菌によって起こる旅行者下痢症、カキなどの生食が原因になるA型肝炎、さらにはサルモネラ菌感染症、コレラ、アメーバ、クリプトスポリジウム症などがあげられます。これらの感染症は患者やキャリアの動物などが排泄した大便や糞に含まれる病原体が食物や手指を汚染して口から新たに侵入するルートが重要な感染ルートになっています。
近年、腸管出血性大腸菌(EHEC)の代表といわれる病原性大腸菌O−157によって死亡例が多く出たことは日本でも未だに経口感染症に対する警戒を怠ってはならないこと、衛生的な環境の維持の難しさを再認識させてくれた出来事でした。

予防には生食を避けたり、調理時の衛生状態の改善も大事ですが、やはり手洗いの励行が一番といわれます。
posted by mabou at 23:16 | 健康について:感染症

空気感染症の感染

空気感染症は空気中に漂うなどして存在している病原体を、人が気道内に吸入することで感染が成立すると言われています。
空気感染症には大きく分けて2種類があり、
ひとつは、エアゾールといわれる1〜5ミクロン程度の大きさの微粒子に細菌やウイルスが付着して感染する場合
もうひとつは、ドロップレットといわれる5ミクロン以上の大きさを持つ水滴の中に細菌やウイルスが含まれて感染する場合
とがあります。
ドロップレットの方は重いため咳やクシャミで保菌者から放出されても1メートル位しか飛ばずに落下するといわれています。一方、エアゾールの方は軽くて空気中を漂い病原体の移動範囲はかなり拡がります。
こうした空気感染症に含まれる感染症は、例えばインフルエンザ、肺結核、レジオネラ症、などが含まれています。
予防にはやはり外出後のうがいの励行、手洗いの励行が一番といわれます。
 
posted by mabou at 23:15 | 健康について:感染症

ライム病

ライム病の原因はBorrelia burgdorferiとして知られるスピロヘータで、主な保有宿主はマウスなど小げっ歯類とされています。
アメリカでは、シカダニによりヒトにも感染が見られ、一般的なダニの媒介疾患として知られます。
スピロヘータがマウスからマウスに寄生するダニへ移動する際には唾液腺中のタンパク質を咬傷部位へ分泌して、スピロヘータが保護されダニへの移動が容易になるよう生活環ができあがっています。
そこでこのダニのタンパク質を阻害することでライム病の罹患率を低下させることが可能ではないかといわれています。
posted by mabou at 23:12 | 健康について:感染症

媒介動物感染症の感染

蚊に代表される昆虫や動物が病原体の運び屋(ベクター)となって、蚊に見られるように刺したり傷口に病原体を付着させたりして感染症を媒介している場合を媒介動物感染症と呼んでいます。
媒介動物感染症の例としては、
蚊が媒介する感染症として、マラリア、日本脳炎、デング熱、黄熱などがあり
ダニやシラミが媒介するリケッチアやスピロヘータなどの病原体が引き起こす感染症として、発疹チフス、回帰熱などがあげられます。
日本でも明治時代などは原因不明の高熱と意識障害が出て死亡することもある日本脳炎が夏になると流行していたということで、現在ワクチンの副作用から日本脳炎ワクチンは接種率が落ちてきているそうですから患者数は減っているとはいっても感染症の流行に対する注意が必要といえます。
ひとつは媒介動物である蚊などの駆除や感染症を引き起こす媒介動物の繁殖を許さない衛生的な環境の維持が大事と考えられます。
posted by mabou at 23:12 | 健康について:感染症

性行為感染症と血液を介した感染症

性行為感染症は異性間や同性間での性行為によって感染する感染症で、例えば淋病、梅毒、クラミジア感染症、B型肝炎、単純ヘルペス2型ウイルス感染、エイズなどがあげられます。
性行為感染症の予防には不特定多数の相手との性行為を避けたり、コンドームの使用を励行したりすることが考えられます。
血液を介した感染症は日本でも血液製剤からエイズに感染したとして大きな問題になりましたが、病原体に汚染された輸血や血液製剤、例えば血友病などの患者が使用する凝固因子を含んだ血液を原料とする製剤、あるいは麻薬などのドラッグを注射器で回し打ちすることなどから感染し、例としてはエイズ、C型肝炎、B型肝炎、マラリアなどが問題になっています。
C型肝炎は長くnonAnonB型の肝炎として輸血血液のチェックが十分でなく感染した患者もいて肝硬変や肝臓ガンの発生が心配されています。
posted by mabou at 23:11 | 健康について:感染症

人獣共通感染症の感染

家畜や野生動物が人にも感染する病原体を持つ場合、動物に咬まれたり、動物の排泄物に接触したり、動物の排泄物に汚染された食品を摂取したりすることで感染をおこします。
人獣共通感染症の例としては、旅行者にとって一番致命的といわれる狂犬病、日本ではキタキツネが媒介するとして有名なエキノコックス症、トキソプラズマ症、ブルセラ症、さらに近年世界中に拡がった感のあるテロにおける細菌兵器として実際に使用された炭素菌による感染症などが含まれています。
人獣共通感染症の感染予防には動物の排泄物の適切な処理あるいは必要以上の動物との接触を避けたり、接触後の手洗いを励行する、あるいは感染動物の治療や処分などが重要と考えられます。
posted by mabou at 23:08 | 健康について:感染症

ワクチンによる感染症予防

人間が持っている免疫の力には生まれつき体内に備わっている免疫や、麻疹におけるように自然感染により終生免疫を後天的に獲得する免疫もあります。
抗原となる病原体の力を弱めてワクチンとして接種することで人為的に病気に対する免疫力を高める人工能動免疫も行なわれていますが、一般的にワクチンの場合は自然に感染して獲得した免疫に比べると免疫効果の強さや持続時間の面では劣っているといわれます。これはワクチンに使用する抗原の力が弱く、生きた病原体ほど強い免疫反応を惹起しないためとされています。そうはいってもワクチンは重要な病気の予防法であることは間違いありません。
ウイルスによる感染症の場合、多くの感染症は血液中の抗体価を測定することで、例えば接種したワクチンの有効性もわかります。
posted by mabou at 23:04 | 健康について:感染症

ポリオウイルスの感染

ポリオウイルスは宿主細胞内に侵入すると数分間でゲノムを放出して感染を開始するため、一般的なウイルスよりも効率的ですばやい感染が起こるといわれます。

細胞膜がウイルスを包み込んで細胞内取り込み過程を通して、ポリオウイルスが細胞内に侵入し、はじめの30分以内に多くのウイルスがRNAゲノムを放出されることが観察されています。

細菌と違ってウイルスは細胞内に侵入してゲノムを宿主細胞内に放出する必要があるのです。
posted by mabou at 23:04 | 健康について:感染症

マラリア感染に対する注意

マラリアはアフリカ、南米、東南アジア奥地、インドなどで猛威をふるっていて、毎年2億人から4億人が感染し、150万人から250万人が死亡しているということです。ただし、抗生物質などの予防的内服で感染しても軽い症状ですますことができ、普通は海抜1800m以上、アフリカの一部では海抜2500m以上になると媒介する蚊がいなくなるためと思われますが、感染の危険性もほぼなくなるそうです。

旅行先のマラリア流行状況を確認し、
○特にクロロキン耐性の熱帯熱マラリアの危険性を検討すること
○自分にマラリア予防薬などに対する薬剤アレルギーがないか確認すること
○現地の医療機関の状況も調べること
などが必要で、マラリア予防薬の服用については、死亡の危険がある熱帯熱マラリアに感染する危険性がマラリア予防薬の副作用の危険性をうわまわる場合に服用することになります。

サハラ砂漠以南のアフリカはまず第1に予防薬が必要な地域と考えられ、ドキシサイクリンをのぞいて予防服薬はマラリア汚染地に入る1週間前から開始すべきとされます。
予防薬では2001年から日本でもメフロキンが認可となり予防薬として使えるようになったということです。
posted by mabou at 22:51 | 健康について:感染症

マラリアの特徴

マラリアはハマダラカが媒介し、蚊に刺されて7日以上後に発熱などが出てきます。
三日熱マラリア、四日熱マラリア、卵形マラリア、熱帯熱マラリアの4種類があって、このうち熱帯熱マラリアは最も重篤で死亡することもあります。

三日熱マラリア、卵形マラリア:典型的には37℃〜38℃台の発熱が3〜4日続いて寒気、震えが見られ40℃以上の高熱が出ます。滝のように汗が出て熱は下がり、眠り込むという特徴的な発作を48時間周期に繰り返します。
三日熱マラリアは東南アジア奥地、インド、中米に多く
卵形マラリアはアフリカに多いといいます。
この2つのマラリアで死亡することは少ないといいます。

四日熱マラリア:三日熱マラリアに似た発熱の経過ですが間隔は約72時間と長くなります。世界中で見られ、特に西アフリカ、中央アフリカでよく見られます。

熱帯熱マラリア:三日熱マラリアや四日熱マラリアと違い、特定の発熱の型が見られず高熱が持続したりはげしく上下したりするため、他の発熱性疾患との区別が困難で、治療が遅れると脳性マラリアや尿毒症などで発病から数日で死亡することもあって、悪性マラリアと呼ばれています。
アフリカ、パプア・ニューギニア、ハイチなどでは多くが熱帯熱マラリアで、南アフリカを除くサハラ砂漠以南のアフリカ諸国、パプア・ニューギニア、インド、東南アジアの奥地や島々を訪れる際には予防内服することが必要です。
posted by mabou at 22:48 | 健康について:感染症

マラリアに対するメフロキンの予防内服

クロロキン耐性の熱帯熱マラリアが存在する地域、すなわちほとんどのマラリア流行地になってしまいますが、メフロキン(Mefloquine)の予防内服が必要です。週1回1錠(メファキン「エスエス」錠275は275mg、その他は250mg)を経口服用します。副作用はあまりないとされ、マラリアの汚染地に行く1週間前から服用を開始し、後に汚染地を離れた後も4週間は服用を続ける必要があります。ただし、以下のような方は服用は勧められません。すなわち、
てんかんや全身性けいれんをおこした経験を持つ人や
強度の精神障害のある人
心臓の刺激伝導系に障害のある人
などには服用は勧められません。
posted by mabou at 22:46 | 健康について:感染症

マラリアに対するドキシサイクリンの予防

クロロキン耐性の熱帯熱マラリアが存在する地域へ行く人でメフロキンが服用できない人はドキシサイクリンの予防内服をする必要があります。特に、カンボジア、ミャンマー、タイの国境地帯では唯一有効なマラリア予防薬とされています。
ドキシサイクリンは光過敏性が出るため帽子や長袖シャツの着用、日焼け止めなどで日光の照射を防ぐ必要があります。
出発前日より毎日100mgを経口で服用します。副作用として吐き気やむかつきなどの消化器症状がありますが、食事とともに服用することで症状は減少するといわれます。
妊婦や8歳未満の子供にはドキシサイクリンの投与は禁忌です。
長期の服用で血便や白っぽい便が出たり、女性のモナリア症が出て、膣が痒くなったり白っぽいおりものが出たりすることがあります。
商品名はビブラマイシン、ヒドラマイシンとして医家向けに販売されています。
posted by mabou at 22:44 | 健康について:感染症

マラリアの予防と予防内服

マラリアは未だに世界中で猛威をふるっている感染症といわれ、多くの犠牲者が出ているようです。

クロロキンはマラリアのうちクロロキン耐性の熱帯熱マラリアが報告されていない地域に行く場合が適応になり、週1回300mgを内服します。胃腸症状の出る人は食事と一緒に内服したり、半量を週2回に分けて飲むといいでしょう。
マラリアの汚染地に入る1週間前から内服を開始して、汚染地を離れた後も4週間は内服を続けることが必要です。

妊婦の場合はマラリアに感染すると症状は通常より重くなり、流産、早産、死産などが増えるため、妊婦や妊娠しそうな女性はマラリア汚染地域への旅行は控えるべきとされています。
プログアニルは胎児に影響がないとされていますが、妊婦はドキシサイクリン、プリマキンを服用してはいけないといわれます。
母乳中にマラリア予防薬はほとんど分泌されないので母乳を与えることは心配ないといわれます。

子供もマラリアに感染すると症状が重いとされ、妊婦と同様、子供をマラリア流行地に連れて行くのは極力控えるべきとされます。
メフロキンは非常に苦いので甘いものと一緒に飲ませるなど工夫がいります。ドキシサイクリンは8歳未満の子供に使用してはいけないとされます。

またファンシダールは予防薬としては使ってはならないということです。
posted by mabou at 22:42 | 健康について:感染症

渡航先現地情報の収集

海外で生活する際に一番確実な情報は自分の前任者がいれば前任者に聞くのが一番の情報源と考えられ、流行している感染症や予防法のほか生活全般の安全対策が聞き出せます。
前任者のいない場合は最近まで目的地にいたり、その周辺を旅行したり住んでいたりした人を探すことになります。こうした人が見つからない場合は旅行ガイドや旅行ガイダンスで情報を集めたり、インターネットなどを活用していくことになるでしょう。
英語版ではLonely Planet Publications社の目的地別ガイドブックが定評があっておすすめといわれています。
これら収集できる情報を集められるだけ集めて、渡航先の安全情報も外務省のホームページ等で問題ないか見ておきましょう。最近はテロが後を絶ちませんから有名な観光地だからといって安心はできなくなりました。
posted by mabou at 22:39 | 健康について:感染症

感染症や伝染病の感染経路

海外に出ると生活習慣の違いから人々の考え方の違いまで、いわゆるカルチャーショックが存在するのですが、人間を取り巻く環境も極寒の氷河地帯から灼熱の砂漠地帯までさまざまな気候に慣れていく必要が出てきます。
特に食べ物は日本食とは違い、衛生環境も含めて注意が必要となるでしょう。わたしの経験でもファストフードの清涼飲料の中にハエが入っていたり、ラーメンの中に小さなゴキブリが入っていたりとB級グルメ愛好派には厳しい世界が待っています。

●経口感染症:口から入る食べ物などを介して感染する感染症
食中毒、コレラ、赤痢、チフス、A型肝炎、E型肝炎、アメーバー赤痢、エキノコッカス症、レプトスピラ症など

●皮膚から直接病原体が侵入して起こる感染症:水や土との接触による感染
水を介して感染するのは、住血吸虫症、フィラリア症、レジオネラ症、レプトスピラ症など
裸足で歩いたり、ケガなどから感染するのは、破傷風、鉤虫症など

●昆虫を介して感染:
蚊が媒介する感染症は、マラリア、デング熱、黄熱、日本脳炎、セントルイス脳炎、西ナイル脳炎、フィラリア症など
ダニが媒介する感染症は、ダニ脳炎、クリミア・コンゴ出血熱など
ノミが媒介する感染症は、ペストなど

●動物が媒介する感染症:狂犬病、ラッサ熱、ハンタ肺症候群、腎症候性出血熱、ボリビア出血熱、炭疽病、Q熱、野兎病など

●性感染症:エイズ、梅毒、淋病、クラミジア、尖圭コンジローマ、ヘルペス、B型肝炎、C型肝炎など

●患者や保菌者から感染:ポリオ、エイズ、エボラ出血熱、マールブルグ病、肺ペスト、結核、B型肝炎、ジフテリア、インフルエンザ、百日咳、麻疹、風疹など

●医療行為によって感染:エイズ、B型肝炎、C型肝炎、エボラ出血熱、ラッサ熱、マールブルグ病、マラリア、梅毒、チフス、ペストなど
posted by mabou at 22:37 | 健康について:感染症

海外旅行・海外滞在時の健康対策

海外に出かける際の携行品のうち、健康維持対策用としては以下のようなものをピックアップして用意して行く必要があります。

○医薬品:普段自分が使っている薬剤を水が入ったりしないよう透明な密封容器に入れて携行する必要があります。薬は商品名でなく一般名を調べておいて海外でも調達できるようにしておきましょう。

○過去の健康状態を示すもの:母子手帳、病状経過診断書、健康診断記録などの英訳を用意しておくことが望ましいでしょう。特に持病のある方は持病経過証明書が必要になるでしょう。

○現地の医療を受けるために必要なもの:海外旅行傷害保険加入証、医学用語辞典など
海外旅行障害保険は、海外滞在中に病気や交通事故などに遭遇すると、保険がないと満足な医療を受けられないことがあり、命に関わる問題ですので特に長期滞在する方は必須となります。旅行者に比べて長期滞在者はトラブルに巻き込まれる確率も高くなり海外旅行傷害保険加入あるいは現地の保険加入はぜひとも必要になります。

○害虫対策用品:昆虫忌避剤など

○水の消毒剤と浄水器:基本的に井戸水、川の水、池の水、氷河の氷雪などすべて水はろ過と煮沸をする必要があります。煮沸ができない場合は消毒剤を使用します。
消毒剤は次亜塩素酸ナトリウム(ハイポ)の6%液(テキサント)、10%液(ハイポライト)を薬局で注文します。1Lの水にスポイトで1滴加えよく混ぜて放置します。
浄水器はコーヒーフィルタの用紙などでごみを除いてから水を通さないと目詰まりを起こしてしまいます。
posted by mabou at 22:15 | 健康について:感染症

害虫対策用薬品

特に渡航先が亜熱帯、熱帯地方の場合は蚊をはじめとする昆虫の忌避剤などが必要となります。日本で調達できるものは調達し、無理なものは現地到着後速やかに購入するよう心がけましょう。

○殺虫剤(Insecticides Spray containing Permethrin):蚊、ハエ、ダニ、ノミに有効で蚊帳や衣服にスプレーします。

○昆虫忌避剤(Insect Repellents containing DEET):蚊、ハエ、ダニ、ノミに有効で、露出部の皮膚や衣服にスプレーします。

○蚊取り線香、携帯用蚊取り線香皿(Mosquito Coil,Portable Mosquito Coil Dish):携帯用は腰に吊り下げて屋外での使用も可能です。特に屋外での作業時などには厚手のズボンや長袖のシャツで皮膚露出部を少なくするよう工夫しましょう。

○蒸散殺虫剤(Insecticides Fumigation containing permethrin):燻蒸剤は家屋内の昆虫全般に有効で、入居時にバルサンを焚いて害虫駆除に使います。電池式べープマットも旅行時に便利です。
posted by mabou at 22:11 | 健康について:感染症

健康的な生活

現代においては健康的な生活をするのにさまざまな障害があります。まずは食事について考えると、ありとあらゆる保存料や香料、着色料など人工的なものが配合されていないものはないくらいで、一体どんな物を食べたり飲んだりしているのか見当も付きません。魚は養殖が主になって配合飼料で育てられ病気の予防にいろんなを使っています。これは鶏や豚なども同じでしょう。野菜や果物も農薬が心配です。
また車社会の裏返しで歩くことが減って運動不足の人が増え、食事の高カロリー化と相俟って生活習慣病などという病気が増加しています。
こうした生活の反省から規則的に運動をして、食事は繊維分の多い低カロリー食を心がけたほうが良いと考えられます。食事でちょっと足りないなと思ったらサプリメントも補助的に使っていいと思います。
ともかく身体を動かし、脂っこいものは避けて繊維分の多い野菜などを積極的に食べるように心がけたいものです。
posted by mabou at 22:10 | 健康について:感染症

ペットの感染症

日本でもペットブームのようで、いろんなペットが外国からも輸入されています。しかし、以前から指摘されているように、ミドリガメといわれるミシシッピアカミミガメなどのカメなど爬虫類におけるサルモネラ菌保菌率の高さが問題になっています。
野生の爬虫類でもサルモネラ菌は保菌されているのですが、海外からの輸入業者が輸入した個体はその保菌率が特に高くなっています。
健康な成人の場合は病気になる恐れは少ないそうですが、子供は国内でも急性腸炎や敗血症になった例が増えているようで、小さい子供や高齢者は注意が必要です。
素手でカメ、トカゲ、ヘビなど爬虫類を触った後は、石鹸で手洗いをし、キスしたり放し飼いにすることは止めるべきとされます。糞などで汚染が広がる可能性があるからです。したがって汚れた水なども流しなどに捨てずに外の下水などに捨てる必要があるといいます。
posted by mabou at 22:10 | 健康について:感染症

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