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炭疽菌対策

炭疽菌はテロに利用される可能性が高い細菌として注目され、実際に使用された場合もあると聞いていますが、炭疽菌の芽胞に高い親和性を持つカーボンナノチューブが開発されたということです。
炭疽菌は呼吸によって微細な炭疽菌の芽胞が肺に到達することで致死的になるといわれ、カーボンナノチューブが炭疽菌の芽胞を凝集して空気とともに吸い込めないような大きさにすることができるといわれます。
カーボンナノチューブをスプレーなどで散布したりすることで、炭疽菌を最初に暴露された場所に閉じ込めておくことが可能になるといわれています。
微細な炭疽菌の粉末が拡散することで感染症がひろがる事を防ぐことが期待できると考えられます。
posted by mabou at 00:10 | 感染症ニュース

RSウイルス感染の予防

RSウイルスは、感冒症状に似た初期症状が出現するポピュラーな小児の感染症で、2歳までにはほぼ全員が初感染を受けるといわれます。
特に、免疫力の低い乳児への感染率が高く、重症化する傾向が見られるといいます。
乳児死亡の原因としても知られ、喘息などの発症リスクにもなるといわれます。

RSウイルスの主な感染経路が鼻粘膜や眼瞼結膜からの接触感染や飛沫感染とされているため、予防には手洗いやマスクの使用が勧められています。

RSウイルスヒト化モノクローナル抗体製剤(パリビズマブ)の使用によって、特にハイリスク乳児といわれる早産児や先天性心疾患児など免疫力の低い乳児に対する感染予防や重症化予防が期待されています。
posted by mabou at 23:59 | 感染症ニュース

地震後の感染症

四川大地震の被災地では清潔な飲料水や食品の確保が困難で、感染症が発生しているといわれます。
消毒薬の不足から腸炎や食中毒、コレラや赤痢など消化器系や呼吸器系などの感染症が心配されているといわれます。
ゴミや排泄物と生活の場所の分離や死体の消毒の問題など、感染症予防のための専門家も不足していて、薬や水の不足が深刻化しているといわれます。

防疫対策が思うようにはかどらないことから、一部の地域で感染症が発生しているといわれます。
posted by mabou at 23:59 | 感染症ニュース

Bartonella rochalimae

第一次世界大戦で多くの兵士が苦しんだという菌と近縁のBartonella菌がペルーのアンデス山脈を旅行した旅行者から分離されたということです。遺伝子を比較することで新しい病原体であることが判明したといいますから遺伝子などバイオ技術の発展の賜物といえるのでしょう。

旅行から帰国後にマラリアや腸チフスのような貧血、脾腫、高熱などに遭遇したら、すみやかに診断をつけて治療を開始する必要があるといわれています。

Bartonella感染症には、塹壕熱のほかネコひっかき病が知られていて、塹壕熱と同じ抗菌薬で治療が可能といわれます。
新しいBartonella rochalimaeには別の抗菌薬で治療する必要があるといわれます。感染症も特に新しい感染症には注意が必要です。
posted by mabou at 23:59 | 感染症ニュース

慢性疲労症候群と急性感染症

ウイルス性の感染あるいは非ウイルス性の感染でも、急性感染症の後に感染後疲労症候群が長く続く場合もあるといわれ、慢性疲労症候群にいたる経路のひとつではないかと考えられています。

急性感染症の重症度が高いほど慢性疲労症候群を引き起こすリスクが高まるといわれ、感染後疲労症候群の原因は感染症の病原体自体というより感染に対する宿主反応ではないかといわれています。

こうして活動後の疲労が長引いたり、集中力の低下が起きたりする場合があるといいます。重い感染症を経験して、疲労が長引く場合には急性感染症が治癒した後も無理しないほうがよさそうです。
posted by mabou at 23:59 | 感染症ニュース

鳥インフルエンザとリレンザ

強毒性の鳥インフルエンザといわれるH5N1型のウイルスにはタミフルが効果的でない場合があるといわれますが、別の治療薬のリレンザが有効といいます。
したがって、新型インフルエンザの流行に対する備えとして、タミフルとリレンザの両方を備蓄する必要があるといわれます。

タミフルが効果的でないタミフル耐性H5N1型のウイルスでは、タミフルが作用する酵素の遺伝子が変異していて耐性を獲得しているといわれますが、リレンザは効果を失ってはいないといいます。
posted by mabou at 23:59 | 感染症ニュース

鳥インフルエンザの検出

秋田県の白鳥に続いて、北海道ではオオハクチョウが高病原性の鳥インフルエンザ(H5N1亜型)が検出されたということで、今年も周囲の養鶏場に防疫措置が命じられたということです。

この分では、人間に鳥インフルエンザが感染するのも時間の問題ではないのかと不安を感じます。鳥から人へ、人から人へと感染するようになったら、と考えると怖くなります。

何とかして人に流行する前に対策が功を奏してくれるように祈るしかないようですが、感染症の恐ろしさは21世紀に入っても忘れるわけにはいきません。死んだ鳥には近づかないよう注意が必要です。

こうした鳥インフルエンザが人間に感染したかどうか15分で判定できる簡易型の検査キットが開発されたそうで、新型インフルエンザの診断にも使えるといわれますから世界的にも注目の感染症対策になるのではないかということです。
posted by mabou at 23:59 | 感染症ニュース

新型インフルエンザのワクチン

新型インフルエンザの爆発的な流行が懸念されています。歴史上のインフルエンザの大流行を見ると恐ろしくなりますが、ワクチン接種を進めるにあたって、これまで医師や看護師など医療従事者や社会機能維持者のほかに子供にも新型インフルエンザのワクチン接種を広げようということで、6ヶ月から20歳未満を対象に治験が始まるということです。

成人と比べての効果と副作用の検討が行われるそうですが、新型インフルエンザのパンデミックを防ぐことができればよいと願うばかりです。

人から人への感染が広がるのをフェーズ4というそうで、その前に新型インフルエンザのワクチン接種が必要といわれます。
posted by mabou at 23:59 | 感染症ニュース

牛海綿状脳症の感染の危険性

日米間で何度も問題になっている牛海綿状脳症(BSE)の感染原因物質が蓄積しやすいとされる特定危険部位が混入していたとして問題になっています。

牛海綿状脳症(BSE)の特定危険部位には、脳、脊髄、脊柱、回腸遠位部、眼球、扁桃などがあり、今回は脊柱が混入していたといいます。

現在は米国産牛肉は生後20ヶ月以下で特定危険部位が除去された牛肉のみ輸入が認められています。検疫所での抜き取り検査はしていても感染の危険の高い特定危険部位すべてを見つけるのは難しいといいます。

牛海綿状脳症感染の危険を避けるにはさらに徹底した牛肉輸入の管理が必要なようです。
posted by mabou at 23:59 | 感染症ニュース

タミフル服用後の異常行動

インフルエンザの治療薬であるタミフル服用後の異常行動が日本でも問題になり、異常行動に関連して死亡したり怪我をしたりする学童などの報告が続いていますが、厚生労働省所管の独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」が遺族から訴えられたりして、タミフルと異常行動の因果関係が問題となっています。
一体、タミフルがどういうメカニズムで異常行動に結びつくのか、証明するのは簡単ではないのでしょうが、なるべくはやく原因が究明されることが望まれます。
やはり因果関係がはっきりしない場合は、副作用のデメリットも十分考えて、メリットがデメリットを上回る場合に使用するように注意するべきでしょう。
しかし、デメリットはあるものの、うちの家族もタミフルはすでに服用していて、たしかに熱がはやく下がって仕事を休まずにすんだということもありますから、メリットもあるとは思います。タミフルを上手に使用する方針ができればいいのでしょうが、異常行動による被害を防止する方法だけでも早急に確立されることが望まれます。
posted by mabou at 23:59 | 感染症ニュース

インフルエンザ治療薬タミフルによる異常行動

以前からインフルエンザ治療薬タミフルは日本では処方が多すぎることや服用後に錯乱状態になるなど異常行動の報告があることなどが問題とされていましたが、タミフル服用後にマンションなどから飛び降りて死亡するなどの異常行動が相次いだことから2007年3月20日に厚生労働省からインフルエンザ治療薬タミフルの輸入販売元である製薬会社に対して、10代の患者には原則として使用を差し控えることと添付文書の警告欄を改訂し、緊急安全情報を医療機関に配布するように指示したそうです。
タミフルはインフルエンザの初期48時間以内に服用するとインフルエンザウイルスの増殖を抑えてインフルエンザの症状の緩和に効果があるのですが、子供だけでなく大人でも異常行動を服用後に示した例が報告されているそうでまわりの家族の注意が必要です。
インフルエンザもキットですばやく検査ができて、はやく診断をつけて治療薬もはやくに始めれば効果があると喜んでいたのですが、やはり注意して使わなければ何が起こるかわからないということで、薬一般に対する注意をしなければならないということでしょう。
posted by mabou at 23:59 | 感染症ニュース

鳥インフルエンザの死者

鳥インフルエンザの死者が2006年8月にインドネシアで累計で43人に達してベトナムを上回って世界最多になったことをWHO世界保健機関が確認したということです。ベトナムは鶏を大量に処分して感染を封じこめ、2006年8月までは新規患者が0に対して、インドネシアは予算が不足して対策が遅れているそうで、2006年度の世界の鳥インフルエンザの死者のうち、半数以上はインドネシアで起こっているそうで、鶏からの感染以外にヒトからヒトへの集団感染も起こったということです。
posted by mabou at 23:59 | 感染症ニュース

鳥インフルエンザウイルスの感染

通常は鳥インフルエンザウイルスの人への感染は起こりにくいということですが、インフルエンザウイルスは変異を起こすことが特徴といえ、安心はできません。
インフルエンザウイルスの表面に突き出て細胞への感染のしやすさを決めているヘマグルチニン(HA)という糖タンパク質のアミノ酸配列が変わることで人の細胞に結合しやすくなることが確認されたそうです。
この変異を持ったウイルスは既に人でも検出されているそうで、これに人ののどなどで効率よく増殖できるための別の複数の変異が加わると、新型インフルエンザの大流行が起きる可能性があるということですから、1918年にスペイン風邪の大流行で多数の死者が出たような事態も想定しておかなければならないのでしょう。
posted by mabou at 23:59 | 感染症ニュース

鳥インフルエンザウイルス

韓国で2006年11月25日に養鶏場で死んだニワトリ約6000羽の精密検査を行なって、毒性の強い高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)によるものと確認したということで、前回2003年12月から2004年3月にかけてやはりH5N1型による大量感染が発生しており、約3年ぶりの鳥インフルエンザの発生です。韓国ではウイルスの拡散を防ぐためにニワトリの処分が行なわれているようです。
ウイルス感染の拡大と人間の健康への影響が心配ですが、これから旅行者が増える時期でもありますから、最小限の感染防御策を旅行される方は考えておいたほうがいいでしょう。

新型インフルエンザの出現により起きると多くの被害が予想され、それに対するワクチンやタミフルなどの治療薬も十分ではないという指摘もあるようで、対応策の強化も望まれているようです。
posted by mabou at 21:23 | 感染症ニュース

感染性胃腸炎

私の住んでいる県でも特別養護老人ホームでノロウイルスによると見られる感染性胃腸炎の集団発生があり、1人が亡くなっています。また小学校でも感染性胃腸炎の集団発生が起こり、学年閉鎖になったそうです。
寒くなるとインフルエンザが怖いと思っていたのですが、嘔吐下痢症にも気をつけないといけません。とくに集団生活している場合は手洗いやうがいなどできるだけの予防策を講じる必要がありそうです。
これからインフルエンザが出てくると思うと、抵抗力の落ちている場合は早めに予防注射の接種をお勧めします。新型インフルエンザもいつ爆発的に感染がひろがるかわかりませんから。
posted by mabou at 19:37 | 感染症ニュース

抗レトロウイルス薬

HIVに対して用いられる主な3種類の抗レトロウイルス薬として、ヌクレオシド逆転写酵素阻害薬(NRTI)、非ヌクレオシド逆転写酵素阻害薬(NNRTI)、プロテアーゼ阻害薬があげられています。
これらの作用機序としては、HIVの複製を抑制する働きがあるといわれ、ウイルスに対する耐性獲得などでHIV量の抑制能力が失われれば効果がなくなるといわれています。

ただ、幸いなことに、3種類の抗レトロウイルス薬に広範囲ウイルス耐性が生じる速さは緩やかと考えられているのはHIV治療にとって幸運といえるようです。
ウイルスによる耐性獲得がすばやいとなると抗レトロウイルス薬の有効な期間が短くなって経済的にも負担が増加することになってしまいます。
posted by mabou at 14:30 | 感染症ニュース

多剤耐性HIV

HIVに対する治療は多剤併用療法(highly active antiretroviral therapy:HAART)の導入で進歩を遂げたわけですが、すでにエイズウイルスに多剤耐性株が出現するなど、ワクチンの開発や根治的な治療法の出現が待たれているといわれます。

新しい抗HIV薬としては次のような薬剤があげられます。

○プロテアーゼ阻害薬
○非核酸系逆転写酵素阻害薬
○フュージョン阻害薬:HIVがCD4細胞に侵入する時の膜融合を阻害すといわれます。
○インテグラーゼ阻害薬:逆転写されたプロウイルスDNAの宿主細胞への組み込みを阻害するといわれます。

こうした薬剤を2〜3剤併用して用いることが薬剤耐性株に対して有効な治療法といわれています。
posted by mabou at 14:30 | 感染症ニュース

世界エイズデー

毎年12月1日は世界エイズデーです。
国連合同エイズ計画と世界保健機関(WHO)による2006年版エイズ報告書によると世界でエイズ(HIV)感染者は約4000万人といいますから、驚異的で、死者は年間約290万人とされています。
感染者の増加には歯止めがかかっていない状態で、アフリカのサハラ砂漠以南の地域が最も感染者が多いのは以前と変わっていませんが、インドではコンドームを使わない性行為による新たな感染者が多く、中国では薬物使用で感染者が増えているといい、人口の多い国での感染爆発の可能性が心配されています。
日本でも約17000人の感染者がいて、年間約1000人の増加があり、新規感染者は若い人が多いといいます。エイズは怖い感染症で血液や体液を介して感染しますが、普通の接触では感染しないため、若い人の啓発、特に性行為時のコンドームの使用を原則としてもらうことが大事と考えます。
posted by mabou at 14:30 | 感染症ニュース

インフルエンザの季節

また寒い冬がやってきて、乾燥と寒さが強まるとインフルエンザに注意が必要になってきます。体力の無い高齢者や子供では、まれですが高い熱のため脳障害を起こしたり、肺炎を起こしたりしますからインフルエンザの予防接種が推奨されます。
インフルエンザはいろんな型に変異ができる性質があり、毎年流行する型を予想してインフルエンザ予防ワクチンは作られます。予想がはずれても、ある程度、かかった場合の症状を抑えることはできるとされています。
ただし、卵アレルギーのある方は、医療機関に相談が必要です。インフルエンザワクチンは卵をつかって製造されるため、卵アレルギーのある場合は発疹や発熱などを起こす場合があるためです。
posted by mabou at 08:26 | 感染症ニュース

インフルエンザ対策

気温が下がり、空気が乾燥してくると、インフルエンザのシーズンも始まります。インウフルエンザは1918年に世界的に流行したスペイン風邪を代表として死者数からいっても怖い伝染力の強い伝染病といわれています。
特徴は、急な高熱による発症が特徴で、身体の痛み、のどの炎症、さらに肺炎の併発は死亡する原因になります。抗生物質の登場で肺炎による死亡は減少させることが可能になっていますが、高熱による脳障害が後遺症として注意が必要です。熱を下げる解熱剤には子供には脳症などの心配があり使用には専門家の指導が必要です。
やはり抵抗力の無い高齢者や若年者には、薬のアレルギーがなければ予防接種が推奨されます。
最近では、発症から48時間以内の早期投与ならば有効な抗ウイルス薬が登場していますから、医療機関で検査キットを使ってウイルス検査を受けて陽性なら抗ウイルス薬も使えます。
もちろん、安静にして栄養豊富で消化の良いものを摂るようにして回復に努めましょう。
posted by mabou at 08:10 | 感染症ニュース

冬の風邪

冬になって寒くなってくると毎年のようにノロウイルスやロタウイルスなどによる感染性の嘔吐下痢症が集団で発生したりします。特に、高齢者や子供など抵抗力が弱いと考えられる年齢層は手洗いを励行したりして予防に注意する必要があります。
感染した場合は、嘔吐や下痢に伴う脱水症に注意が必要で、おしっこの回数や量が減少したり、眼がくぼんで、皮膚がたるんでくるなどの症状が見られれば脱水の疑いが強いですから救急車で病院に行く必要があります。
嘔吐しない範囲で少量ずつぬるめの水やスポーツ飲料などを飲ませて、吐き気がおさまれば消化の良いものを少しずつ食べさせるようにしていきましょう。
posted by mabou at 05:45 | 感染症ニュース

ノロウイルスの予防

ノロウイルスは冬場に多い小児下痢症を起こすウイルスのひとつとして知られます。
感染性胃腸炎と食中毒の2つに分けられ、感染性胃腸炎ではロタウイルスに先駆けて秋から冬に多く見られます。ロタウイルスと違い、大人も感染し、老人ホームなどでは感染性胃腸炎での死亡例も出ています。
感染後1〜2日で嘔吐や下痢など胃腸症状が出現し、数日続くと言われ、吐物や便の処理や手洗いの励行が大事といわれます。

特別治療法はないといわれ、対症療法が主になるといいます。

食中毒では、ほとんどが冬場に見られ、カキなど二枚貝や汚染されたまな板などが原因になるといわれます。予防のためには、調理器具の次亜塩素酸や加熱消毒、手洗いの励行が重要といわれています。
posted by mabou at 03:41 | 感染症ニュース

ノロウイルス感染症

2006年11月に岡山県倉敷市の保健所から同市内のホテルで宴会を開いた客に嘔吐や下痢の症状が出て、検査の結果、便からノロウイルスが検出され、保健所が食中毒と断定したそうです。
同市内では同10月末から小学校の給食や、配食事業者の弁当からノロウイルスによる集団食中毒が発生していて、冬の到来とともにノロウイルス食中毒の季節もやって来たという様子です。消毒と衛生管理を徹底するということですが、冬でも夏場同様に食中毒に注意が必要ということがよくわかります。
posted by mabou at 03:41 | 感染症ニュース

超多剤耐性結核菌

結核と聞くと一般の方は栄養状態、衛生状態の悪かった昔の日本の病気で今はないのでは、と思っておられるかも知れません。しかし、今でも日本は立派にというか残念にもというか、先進国の中では結核に汚染された地域として通用しているようです。
しかも今回明らかになったのは、多剤耐性結核菌が問題になっていて、通常の結核よりも治癒に時間がかかり、治療薬も変える必要が出ている時に、その上こうした薬も効かない超多剤耐性結核菌が発生しているということです。
WHO(世界保健機関)が致死率の高い結核として警戒を呼びかけているそうで、症状は通常の結核と同じながら治療してもよくならないといいます。普段から身体の抵抗力を強めておくようにしないと、感染したら大変なことになります。人が密集する環境を避けることも必要でしょう。
posted by mabou at 03:41 | 感染症ニュース

結核菌の検出

潜伏結核の患者数は今でも多く、免疫力の低下などで活動性結核に移行する場合も少なくないようです。
潜伏結核感染の検出法の基本は、ツベルクリン反応で、一定量のツベルクリンの皮内注射を行って、生じた発赤のサイズで判定しています。
一方、近年インターフェロン(IFN)γ放出アッセイ(IGRA)が行われるようになっています。
インターフェロンγ放出アッセイでは、結核菌のみが産生し、BCGワクチン株や非定型好酸菌によっては産生されることのない特定抗原存在下で、特異的なCD4陽性細胞によって放出されるインターフェロンを測定するといわれます。

今でも世界的には脅威とされる感染症である結核の検出に、従来のツベルクリン反応以外により特異的な検査法が利用できるようになって、結核の検出と治療に役立つことが期待されます。
posted by mabou at 03:41 | 感染症ニュース

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